天然材・無垢材NATURAL MATERIALS
日本の気候風土に
適した
天然無垢の家NATURAL SOLID HOUSE
日本には昔から家作りに天然の建築素材が使われてきました。
見た目の美しさ、きめ細かな質感だけでなく、長く使われるにはそれなりの理由があります。
多湿多雨の日本の風土に適したエコ素材であると同時に、
天然無垢の素材はシックハウス症候群など現代の問題にも対応しています。
近年、日本の伝統建築文化としてだけでなく注目を集めている素材です。
さかき建築工務で使用している天然素材をご紹介いたします。
美しく機能的、そしてエコロジー
国産天然無垢材JAPANESE NATURAL MATERIALS
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ABOUT「天然無垢材」
とは?合板や集成材ではなく、山や森で育った原木(丸太)から、使用する大きさに切り出した木材。
化学物質を含まない天然素材であり、独特の質感や風合いが魅力的です。
また、京都にも多くある歴史的な寺社仏閣は、ほとんどが天然無垢材による木造建築であり、長い年月を私たちと共に生き抜いてきた高耐久の素材でもあります。 -
ADJUSTMENT優れた保温性と
湿度調整機能無垢材には調湿作用があり、湿気の多い日には水分を吸収し、乾燥した日は水分を放出して湿度を一定に保つ作用があります。
また、木材はコンクリートの約14倍、鉄の約380倍もの断熱性能があると言われており、夏は涼しく冬は暖かく、酷暑や厳冬においても四季を通じて快適にお過ごしいただけます。 -
ECOLOGYエコロジー素材
としての木近年注目を集めている、エコロジー素材としての国産木材のありかた。
日本は実に国土の三分の二が森林であり、これらを無駄なく計画的に植林・伐採して循環させようという動きがございます。
さかきでは国産木材を通して、住む人はもちろん、環境にもやさしい家づくりを実現します。 -
BEAUTY & RELAX木のまち・木の家
整備促進事業木造住宅・建築物の普及のために国土交通省がはじめた運動です。
長期優良住宅を促進するために、一戸当たり100万円の助成が受けられます。
また、国産材の利用をすることにより、上限金額が更に20万円上乗せされ、120万円の女性が受けられます。 -
ELASTICITYからだに優しい
適度な弾力としなり木の曲げ強度はコンクリートの約400倍、鉄の15倍。
引っ張り強度ではコンクリートの200倍、鉄の約4倍という柔軟性と耐久性を持っています。
木の床材の上で運動をしても、この適度に「しなる」性質により、からだへの負担が少なくなるほか、転倒しても重症になりにくいのです。 -
BEAUTY & RELAX美しい天然の木目と
心地良い香りどっしりとした大黒柱や、天然の木目が美しい床材、かぐわしい木の香りに包まれた日本家屋……
美しい日本で育まれた天然木には、日本人の心をゆったりと落ち着かせるアロマテラピーのような不思議な力があります。
素肌に触れる天然木の心地よさは格別です。
先人から受け継いだ技術を進化
京壁KYOTO STYLE PAINTED WALL
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ABOUT「京壁」
とは?京壁とは、日本固有の材料を使い、京都を中心に発達した上塗り技法による伝統的な塗り壁です。
壁に使用される土は、主に、聚楽土、稲荷山黄土、九条土、桃山土、浅葱土、錆土などが有名です。
京壁はまた、京都にも多くある歴史的な寺社仏閣や茶室などにも使用されており、歴史的価値が非常に高い伝統技術です。 -
TRADITIONAL伝統と洗練の技
天然土の風格土・石灰・藁などと砂・水などを昔ながらの手順で調合し、土壁の魅力を追求する伝統的な左官の技術や表現力で丁寧に塗り上げます。
天然土そのままの趣を生かし、仕上がりだけでなく、天然土の落ち着いた風格、色彩からも日本古来の伝統を目で楽しむことができます。 -
STRONG防カビ・調湿・消臭
機能的で丈夫な壁京壁には調湿効果や防カビ効果、臭いなどを吸着する消臭効果、断熱効果・吸音効果などもあり、高温多湿の日本の風土に適しております。
無数に近い素材の中から、産地を問わず現場に適した材料を選定し、見かけだけでなく、機能的で丈夫な壁をご提案いたします。
風土に適合した優れた耐久性
粘土瓦NATURAL SOLID HOUSE
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EARTHQUAKE地震に強い
建物の構造がしっかりしてさえいれば、瓦の屋根は震度7の激震にも耐えうるものです。
瓦の軽量化屋根葺き工法の改良、構造に関する指導など、耐震性能を追求。
どこよりも地震に強い瓦屋根をご提案いたします。 -
FIRE火災に強い
瓦は本来、不燃材であり耐火材ですが、1000度以上の高温でじっくり焼きしめる瓦は、特に耐火性能に優れています。
火災時にも、ひび割れや変形溶解を起こさず有毒なガスも発生しません。
火の子にも強く、もらい火をしにくいことでも知られています。 -
DETERIORATION劣化に強い
常に厳しい自然環境にさらされる屋根。
最近では、酸性雨をはじめとする科学的要因の含まれる害もあります。
瓦はさまざまな対候性能に加えて、酸やアルカリに対する実験でも高い耐力性を証明。いぶし瓦を使った実験でも、退色・変色もほとんど見られません。 -
RAIN & WATER水に強い
年間1500~2000ミリの雨が降る日本では、屋根材の防水性も大きなポイントです。
瓦は表面のガラス質(いぶし瓦では炭素膜)が水を弾き、なめらかに除水。
瓦自体の吸水率も少ないため、変質に強く、透水による漏れなども起こしにくいのです。 -
BREATHABLE通気性が高い
瓦屋根は、下地に密着させて施工する屋根材とは異なり、瓦の重なりの部分に空気だけが通れる道が生じます。
この空間によって、自然に通気・換気ができ、屋根の湿度を調節することができます。 -
ECOLOGY優れた省エネ性
直射日光を吸収し、耐熱性や断熱性に優れる瓦屋根。
寒さにも強く、湿度までコントロールする特性から、夏は涼しく冬は暖かい屋根材と言われてきました。
そのため、冷暖房にかかる費用も節減できます。